睡眠の秋が到来です。
今年はとても暑い夏だったので、
残暑もかなり厳しいものとなりました。
食欲の秋、それは睡眠の秋とも呼べます。
だって、「よく食べよく寝る」という昔からの教えがあるように。
秋は夜長だと言ったりしますが、
寝るにとっては絶好の気温、そして湿度。
都会では考えられませんが、
田舎のおばあちゃん、おじいちゃん家を思い出してください。
そう、あの季節がやってくるのです、、、
さぁ!窓をあけましょう!!笑
今日はまだまだ世間に浸透していない”睡眠の日”
についてご紹介します。
目次はこちら
睡眠の日、由来は?
睡眠の日は実は春秋年に2回あります。
2011年に睡眠健康推進機構と日本睡眠学会が協力して制定、
春の睡眠の日は3月18日、秋の睡眠の日は9月3日という日付です。
その前後の各1週間は、
「改めてみんなで睡眠を考えよう」
という睡眠健康週間と呼ばれています。
そもそも、世界的な睡眠の日を参考にして、
日本の睡眠の日は決まったようです。
世界睡眠の日(World Sleep Day)
”世界睡眠の日”は世界睡眠医学協会(World Association of Sleep Medicine)が
2008年より「世界睡眠の日(World Sleep Day)」と定めている日。
この世界的なスリープデイは、毎年春分の前週金曜日と制定されています。
今年は3月17日でした。
毎年スローガンが発表されていて、
今年は
Sleep Soundly, Nurture Life
ぐっすり眠って、生命を育もう、といった意味でしょうか。
秋の睡眠の日、なぜ9月3日?
秋の睡眠の日として決められた9月3日は語呂合わせから、、、
「ぐっすり(ク・スリー)」
え、ダジャレ?・・・と思いますが、
まぁ、国が定めた祝日や記念日と違い、
民間団体が決める記念日とはこういうもの。
ようは、多くの場合で何か浸透させたい文化や概念があって、
そのために語呂の良い覚えやすい馴染みのよさ、
を優先しても仕方ない(笑)
ぐっすりはgood sleepの略?
であれば、ぐっすりの語源もダジャレなのかというと、
そうではない。
言葉の始まりは全てダジャレと言っても良い。
ぐっすりの語源は、私も知らなかったので「good sleep」なのでは?
と思ってリサーチしてみましたが、いまいちよくわからず、、、
ただ、江戸時代の書物「黄表紙・即席耳学問」の中で、
其身六十にあまる比は、人も知る金持となりしを、ぐっすり息子に譲り
というフレーズがあり、「すっかり」「十分に」という意味として「ぐっすり」が使われていること。
他には、江戸時代に創られた歌舞伎の演目「四十七石忠矢計」にて、
又ぐっすり呑めるぜ、おい旦那は御如在がねえな
ここでは「十分に」「しっかり」という意味で使われていること。
いまいち語源なのかどうなのかネットの情報だけでは不足。
わかったのか、わかってないのか自分でも微妙(笑)
ちなみに、英語では good sleep でも伝わらないこともないですが、
あまり使いません。いわゆる日本英語。
“sleep like a baby” という決まり文句があるので、
「あーよく寝たな〜」と明日は英語で言ってみましょう。
「スゥリープゥライカベイベー!」
すいみんの日 ポスターコンクール?
睡眠の日の周知のために全国の小中学生を対象に、
「すいみんの日」を国民に周知するためのポスターを募集したことがあります。
入賞した作品を紹介、詳しくは睡眠健康推進機構のサイトをどぞ。
企業のセールやイベントなど
企業のページへ直接リンクを貼っていますので、
興味のある方はどぞ。
- キデイランドは枕カバー発売開始
- ワコールは快眠パジャマや夜用のブラなどWacoal Style(ワコール スタイル) 「秋の睡眠特集」
- 三越は入眠×乳眠でおやすみフェア
- 東急百貨店は快眠フェア
- 近鉄百貨店はお休みブラ特集
- イトーヨーカドーは秋の睡眠の日特集