前回の記事で、安全のためにベビーモニターが必要だという記事を書きました。 → 子どもにとって快適な「睡眠環境」とは ~3本柱その①~
寝室を離れるときに子どもが安全な状態で寝ているかチェックできるか、
大切なことはこの1点に限ります。
本来であれば、”つきっきり”というのが親心でしょうが、
家事と育児の両立や、ママの時間などを考えると現実的ではありません。
「見えること」が安心感を生み、それがストレスを大いに軽減してくれる場合だってあります。
目次はこちら
ベビーモニターのメリットデメリット
ベビーモニターのメリット
- 寝付くまで親が横にいなくとも、赤ちゃんが自力で寝るのを離れたところから見守れる
- 静かになったから眠ったのかな?という予測でなく、実際に眠りに落ちたのを確認できる
- 子どもが寝ている間、安心して他の家事や仕事に没頭できる
- 寝ている途中で泣き声がしても、どういう状態なのかを映像で見ることで対応の仕方を落ち着いて判断できる
- 寝ている赤ちゃんから離れた後もタイムリーに見て安心できる
- 赤ちゃんが初めて寝返りをした、つかまり立ちをした、などの記念すべき瞬間を見逃さない
- 声の届かないような少し離れた場所でも隣の部屋にいるのと同じ感覚で不安を和らげてくれる
- 赤ちゃんが自力で眠りに落ちる力を養える
- 赤ちゃんが睡眠途中で泣いた際に、大人に抱っこされて本格的に眠りを阻害されるという可能性が減る
- 旅先で、大人都合の時間に付き合わされずにいつもと同じ時間帯で眠れる
ベビーモニターのデメリット
- カメラからの電磁波が子どもに与える影響が不安(対応策ありますが)
- 隣にいないので緊急時にすぐに対応できない
- 子どもの事が気になりモニターばかり気にして、眠れなくなるママもたまにいる
- 多くのモニターで電子レンジなど他の機器の電波に影響される
やはりメリットの方が多い感覚です。
ベビーモニターをおすすめする理由がわかってもらえますか(笑)
なにはともあれ、ベビーモニターを利用する1番のメリットは、
赤ちゃんの安全を守れること
厚生労働省によれば、1歳を超えるとSIDS(乳幼児突然死症候群)の発症率は低くなるとされています。
SIDSや窒息が心配でも、どうしても赤ちゃんと離れなければならない状況もあるでしょう、
ベビーモニターは安心して子育てするためのお助けアイテムなのかもしれません。
ベビーモニターを選ぶポイント
デジタル式かアナログ式か、1wayか2wayか、無線LANモデルか無線機内臓モデルか、
音声のみかモニター映像ありか、など選ぶポイントは色々とあります。
実際に、ベビーモニターは安いもので1万以下から、
IOTなど高機能なものなどは数万円、宣伝でモデル使っているのも高い傾向です。
私はどんな切り口で選ぶのかといえばいたってシンプルでした。
- 暗闇でも使えること
- 部屋の温度と湿度環境を計れること
- Wi-Fiなどではなく、モニターとカメラ同士で通信できること
- 予算は1万以下
ようは、小難しい話は抜きにして必要最低限の機能があれば問題なく、
その他の機能はおまけ程度にしか考えていませんでしたから。
ただ、Wi-Fiなど無線LANモデルを選ばない理由としては、
もし仮に旅行など外出先でも安定して利用しやすいという考えからです。
また、スマホで見るというのは寝かしつけた後など、
モニターはずっとオンにしておきたいので、
スマホが他の用途に使えなくなる点など心配でしたから。
私が選んだベビーモニターはコレ
YISSVIC ベビーモニター
選んだ理由は、希望する基本的な機能があり、
レビューも多くネットでも使っている人が多くて安心できたことでした。
また、ベビーモニターは故障も多いので2年保証があるのに後押しされたのかも。
ベビーモニターを使用する際の注意(電磁波と盗聴)
これはベビーモニターの選び方にも少し関係しますが、
アナログ式よりデジタル式にするのは勿論なんですが、使用しないときは電源を切ること。
デジタル式だからといって安心しないことです。
また、電磁波による影響がとても心配なので私は電磁波カットシールを、
赤ちゃんや子どもに近いカメラの方に貼りました。
まとめ
ベビーモニターは本当あるかどうかでママの自由度が全然違ってきます。
それに精神的にも随分とママとパパの助けになる部分があると思います。
あっ、後は日本国内では技適マークがあるベビーモニターを使わないといけませんのでご注意を。 → 総務省 ”技適マーク、無線機の購入・使用に関すること”(外部サイト)