早朝起きの原因で最も多いのは、朝方の隙間光だということは前回の記事でご紹介しました。 → カーテンの隙間光は早朝起きのもと
では、実際に遮光カーテンの選び方を考えていきましょう。
私を含め多くの方は、カーテンは高い、そして各家庭で違うからオーダーして買うのが一般的だと思っています。
けれども、いまの時代。カーテンはネットで買う時代になってしまったのです。
ひと昔前に比べ、選べるサイズやデザイン、カラーが飛躍的に増えているんです。
(個人的には、シンプルなものがいいのですが、、、)
そして、品質もそこそこで何よりも安い。
よっぽどのこだわりがある方は別ですが、コスパの良いものに心が動いてしまいます。
あとは、何を選んだらいいのかその基準だけなので簡単にポイントだけ紹介します。
遮光カーテンの等級の種類とは?
まずは、遮光カーテンには等級があります。ようは、どれだけ光を遮りたいかということ。
1~3級まであるんですが、早朝起きを予防したいなら迷わず遮光1級です。
遮光があるかどうかで、部屋の明るさは全然違うということです。
また、前回の記事でもお伝えしましたが、遮光カーテンだからといって、
部屋が真っ暗になるのかと思うと、うっかり落とし穴にハマってしまいます。
遮光カーテンは光漏れに注意
これは遮光1級のカーテンです。
よくみると、カーテン上部、カーテン下部、そして、カーテンを重ねている中央部です。
これはあまり出ていませんが、両サイドも注意したいところ。
対策方法として、
- カーテン上部には、カーテンボックスを設置するか遮光性のある布など
- カーテン下部には、カーテンとの隙間を作らないよう、クッションやタオルなど家庭にあるもので押さえつける
- カーテン中央部には、交差ランナーや洗濯バサミ、クリップなどでとめておきましょう
- カーテン両サイドには、リターン金具やマジックテープを使って、カーテンをサイドまで回しましょう
光漏れがないかどうか、最終チェックは朝方に子どもの寝室をこっそり覗いて確認してみましょう。
まとめ
遮光カーテンの選び方で大切なのは、等級はもちろんのこと。遮光カーテンのサイズです。
先ほども画像で紹介しましたが、遮光カーテンはサイズの選び方を間違えると、光漏れを起こしてしまいます。
遮光カーテンを使うほど部屋は暗くなるので、光漏れは眩しく感じがち。
いくら遮光カーテンでも、光漏れ対策は絶対にしたいところです。
ようは、遮光カーテンは通常のカーテンより少し大きめのサイズにすることが失敗しない最善の方法でしょう。
番外編:遮光カーテンの測り方
※カーテンレールが取り付けられていない場合は必ずレールを取り付けてからサイズを測りましょう。
カーテンの理想の幅は、レール幅×1.05ですが、レールの幅×1.1まで許容範囲です。
見た目もそんなに悪くありません。 逆に狭くなる場合は、レール幅×1.03が限界でしょう。
それ以上になると両開きで閉じた時に隙間ができ、光が漏れたりしますので注意する必要があります。