湯たんぽの良し悪しは、カバーで決まるといっても過言ではありません。
湯たんぽの容器も選び甲斐がありますが、やっぱり何と言っても湯たんぽのカバーでしょう。このカバーですが、ここ数年で一気にラインナップが増え、まさに湯たんぽのカバー業界では戦国時代と、言っても過言ではありません。
しかし、選び放題と言われると、どうやって選んだらいいのか、せっかくだったら自分の好みに合う、湯たんぽカバーを探し当てたいと、きっと誰もが思うはずです。
前回までの湯たんぽ特集に興味あれば下記からどぞ。↓
第2回 湯たんぽはカバーが命!手作りの作り方から100均・無印など【厳選カバー6選】
第3回 レンジで使える湯たんぽのおすすめ【かわいいのだけ6選】
第5回 湯たんぽで人気なニトリと無印を徹底比較!2019年最新版
今日はそんな湯たんぽのカバーについて、一緒に深く掘り下げて行きましょう。
目次はこちら
そもそも湯たんぽってカバー必要なの?
使ったことがない人にはあまりイメージが湧かないかもしれませんが、湯たんぽは使い方を間違えると危険だったり使い勝手の悪いガラクタになってしまいます。
湯たんぽのデメリットとして、低温やけどを前回の記事で紹介しました。これは大怪我したりするものではありませんが、地味に厄介なデメリットなんです。低温やけどをした事ない人にはわからないかもしれませんが、低温やけどの多くは火傷してる自覚が無いんです。その上、火傷の跡が消えにくいんです。
男性なら気にしないかもしれませんが、女性の場合、もし仮に見えてしまうような場所に低温やけどしてしまうとちょっとしたトラウマになってしまいます。(トラウマどころか大ショックです)
そもそも湯たんぽは寝ている時に使う暖房器具なので、より一層防ぎようが無いんです。そこで大活躍してくれるのが、湯たんぽカバーなんです。そして、低温やけどしないような温度でお湯を入れてもポカポカして湯たんぽの保温性がグッとあがります。
カバーの機能性だけ求める場合、どうせなら可愛いカバーが欲しい場合など、人によって選ぶ基準は違いますが湯たんぽの使い心地だけでなく、安全性をワンランク上げてくれるもの、それが湯たんぽカバーなんです。
湯たんぽのカバーは手作り派?それとも買う派?
湯たんぽのカバーの選び方の中で大きく分かれてしまうのが、この部分で自分で手作り(ハンドメイド)するのか、既製品を買うのか。
それぞれで良い面や不便な面があ流ので整理してみました。
手作り(ハンドメイド)
メリット
- 湯たんぽのサイズを気にせず器を選べ、カバーを作れる
- 保温性の高いものや触り心地など好みに合わせて素材を選べる
- 柄や形など好きなデザインのカバーを作れる
デメリット
- カバーを作るのに一手間かかる(デザインによっては技術が必要な場合も)
- カバーの完成まで時間がかかってしまう(すぐに使えない)
- トータルコストが安いとは言えない
既製品
メリット
- 買ってすぐに使うことができる
- 企業のコンセプト(機能やデザインなど)を味わうことができる
- 安いものが多くお手軽
デメリット
- デザインや素材など好みの条件全クリアできるものは少ない
メリットやデメリットを比較して、自分の好みにあった方を選びましょう。
やっぱり庶民の味方100均の湯たんぽカバー
どこに住んでいても気軽に買えるのが100円ショップでしょう。
品揃えも悪くなくてフリース素材のモコモコ感だけで暖かくなりそうで、試しに買ってみるかというくらいであれば十分です。
無印良品の湯たんぽカバーが人気なワケ
やっぱりシンプルイズベスト無印良品です。
この湯たんぽカバーが人気・売れている理由は、安さ・デザイン・機能性の三拍子が揃っているところでしょう。安くて良いもの、そしてブランドデザインなどを前面に出してない無印らしさが男女問わず人気な理由です。
今の時代、湯たんぽカバーはぬいぐるみ?
男性がぬいぐるみ型の湯たんぽを持っていると、少しビックリしてしまいますが、女性や子どもにとっては、ぬいぐるみが温めてくれるなんて夢のようでしょう。
とても安心が出来ます。今では、様々なメーカーからぬいぐるみ型の湯たんぽカバーが出ていますが、専用の湯たんぽを使わないといけないなど制約もあるので購入前に確認を。
カバー付き湯たんぽが一番お得
カバー付き湯たんぽで一番有名なのは、お値段以上で知られるニトリの湯たんぽ。
やっぱりカバーがセットで売られていると湯たんぽとカバーのサイズがズレたりしにくいのでお得で使いやすい選択です。
湯たんぽ厳選カバー9選
湯たんぽ Toyuugo 充電式
この商品は湯たんぽカバーがセットになった湯たんぽです。
私がまず1番におすすめする理由は、今までの湯たんぽのデメリットを全て取り除いてくれたと言っても良い商品です。低温やけどは、やはり気をつける必要がありますが、それ以外は全くないと言っても過言ではありません。それに発熱媒体は電気でなく水なので、電磁波の心配もありません。
デザインが気に入らなければカバーだけ変えれば良く、使い勝手で言えば圧倒的にナンバーワンでしょう。
あったか ムートン 湯たんぽカバー
湯たんぽのカバーはやっぱり素材にこだわりたいもの。
この湯たんぽカバーは、ムートン100%(羊毛皮)で保温性もそうですが触り心地は抜群です。
ふわふわMouMou 湯たんぽカバー(カエル)
ぬいぐるみ型の湯たんぽカバーで、カエルの他にアヒルや羊、犬からも選べます。
ぬいぐるみ型の湯たんぽカバーの良いところは、低温やけどになりにくい点で優れています。
パール金属 ディズニー リロ&スティッチ 湯たんぽ カバー 小判型 MK-2226
キャラクターものが良いという人向け。
子どもやディズニーが好きな人はピッタリで、くまのプーさんやティンカーベルなど全6種からデザインを選べます。l
岩谷マテリアル ひつじのショーン 湯たんぽ フェイスカバー付き SH-4
これはカバー付きの湯たんぽなら、これが一番か二番に愛いですね。なんと言ってもこの羊感が(笑)
湯たんぽクッション ミケネコ IMM-0673 (ミケネコ(02))
この湯たんぽは少し大きめのサイズで、これもカバー付きの湯たんぽ。
このデザインの他に3種ほど選べます。なんだかこの湯たんぽ見てたら、夏目友人帳のニャンコ先生を思い出してしまいます(笑)
まとめ
湯たんぽから選ぶのではなく、まず湯たんぽカバーから選ぶというのは1つの手ではないでしょうか。
湯たんぽカバーが命だと言った理由がここにあって、単なる暖房器具ではなく、愛着が持てるようなデザインもしくは素材感があってこそ湯たんぽです。前回の記事でも湯たんぽの名前の由来など紹介したように、自分のお気に入りの湯たんぽとカバーの組み合わせが見つかる参考になればと思い記事を書きました。
次の湯たんぽ特集はこちらからどぞ。↓
あとがき
自分で作るにしても買うにしても、やっぱり何を買おうか迷っている時って、なんだか楽しいですよね。
湯たんぽカバーは1つと言わず複数持っていても良いと思います。洗濯したりしますし、素材によっては1シーズンで痛んでしまう場合もありますからねっ
番外編;誰でも出来る簡単な湯たんぽカバーの作り方
フェルトやキルティング、毛糸やアップリケなど、湯たんぽカバーの素材によって作り方は様々です。
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