寒くなってからでは遅い、寝室の冷え対策には冬の3点セットがおすすめ。
暖房器具はエアコンだけ、もうそれは今年でやめましょう。心地良く質の高い睡眠をするためには、寝室の環境づくりが鍵になります。
「暖房器具って、通年使うものじゃないし、オフシーズンの時に置き場所に、困るのよね。」
実は私もそう思っていました。しかし、使ってみると辞められない。一度体験すると、もう無いと困ってしまう、ちょっと贅沢?なものを紹介。
「あー、布団が早く温まれば良いのにな」とか「あ、あ、足下が冷たい、、、」なんてことも、すっかり無縁になるでしょう。実は、寒すぎる寝室は命の危険だってあるんです。本格的に寒くなる前に、寝室の寒さ対策をしておきましょう〜
理想的な寝室とは
快眠をするために必要な寝室の条件は、
- 適度な光(遮光カーテン)
- 適度な騒音(ホワイトノイズ)
- 快適な空気(湿度・温度)
大きく分けて、以上の3つです。
今日のテーマは暖房器具なので、この温度にフォーカスして紹介します。理想的な寝室の室温は26度、湿度は50~60%と言ったところでしょうか。真冬でも、寝室は16~19度の範囲が良い、と言われています。
布団の中で感じる体感温度(寝床内気候)は、32~34度になるよう寝具やパジャマを選ぶと、より快眠ができ睡眠の質が上がります。
寒い寝室だと脳卒中や心筋梗塞のリスクが
一般的には若い人は室温が高めのことが多く、高齢者は低めにしがちです。
高齢者は室温が低い代わりに、衣類を多く着て、布団もたくさんかけて眠ります。下着と寝間着を合わせて5枚以上も着たうえに、毛布や電気毛布、厚い布団にくるまって寝る人もいます。布団の中と部屋の温度に大きな差があると、目覚めて布団を出たときに血圧が急上昇し、脳卒中や心筋梗塞の危険が高くなります。
高齢者はもともと血圧が高く動脈硬化が進んでいる人が多いので、夜中や明け方に起きてトイレへ行くときは、十分に気をつける必要があるんです。
寝室に便利な暖房器具メリットデメリット
- エアコン
デメリット;乾燥しやすい
メリット;すぐ温まる
- オイルヒーター
デメリット;温まるまで時間がかかる
メリット;自然な温もりを感じることができる
- パネルヒーター
デメリット;部屋の一部しか温まらない
メリット;自然な温もりを感じることができる
- ファンヒーター
デメリット;電気代が高い(ブレーカーが落ちたりする)
メリット;すぐ温まる
- 電気毛布
デメリット;電磁波が心配
メリット;価格が安い
- 布団乾燥機
デメリット;保温効果が短い
メリット;すぐ温まる
- 湯たんぽ
デメリット;温める範囲がとても少ない
メリット;布団内の冷え対策が抜群
湯たんぽ特集はこちらからお好きなのどぞ
第2回 湯たんぽはカバーが命!手作りの作り方から100均・無印など【厳選カバー6選】
第3回 レンジで使える湯たんぽのおすすめ【かわいいのだけ6選】
第5回 湯たんぽで人気なニトリと無印を徹底比較!2018年最新版
私が選ぶ寝室に必要な暖房器具3選
- オイルヒーター
- 布団乾燥機
- 湯たんぽ
私がこの3つを選ぶのには理由があります。
寝室に選ぶ暖房器具は安全であることは言うまでもありません。第一に求めるのは自然な暖かさであると言うこと。これはエアコンやファンヒーターでは出来ません。
理想を言えば、室温の体感として「暖かくも寒くもない」まさにこれが私が考える寝室の適温だと考えています。次に、いくら室温を温めても寒い布団の中で体温で布団が温まるのを待つのは嫌だということ。最後に、局所的に暖が取れること。(特に足下)
まとめ
寝室に最適な暖房器具の条件は、明確な理由があって選んでいます。
大家族の場合、全員の寝室で全ての暖房機器を揃えるのは現実的では無いかもしれません。そんな時はまず、冬の3点セット、いや三種の神器と言っても良いかもしれません。その内の1つからでも揃えてみてはいかがでしょうか。価格も厳選すれば安くて良いものもあるんですよ。
あとがき
冬の3点セットは改めて、特集をしようと思っています。
私が目利きしたコストパフォーマンスに優れる商品なんかも紹介できればなと思っていますのでお楽しみに〜
この記事へのコメントはありません。