体操の世界選手権(10~11月、ドーハ)女子代表候補の宮川紗江選手(18)が練習中に、
速見佑斗コーチ(34)から暴力を受けた件パワハラではないとしていますが、
いまワイドショーを騒がせています。
日本体操協会の処分が決まったものの疑義を唱えた問題で宮川選手がコメント。
「速見コーチの処分と大々的な報道により、かなりのダメージがあった」
「その影響か分からないが、睡眠が思うように取れず、毎日頭痛が収まらない。毎日が不安でいまは練習に集中できる状況ではない。けがだけしないよう体を動かしているだけ」
精神的なショックによって、
睡眠不足などの障害は起きるのか、
その影響をリサーチしてみました。
ホクロが特徴の宮川選手
以下の経歴からも見てわかるように、
跳馬が得意でメンタルも弱そうに見えません。
- 全日本体操種目別選手権大会では跳馬で優勝
- 南京ユースオリンピックでの跳馬で銅メダル
- リオデジャネイロオリンピック 日本代表 団体4位
そんな宮川選手がパワハラで睡眠不足になんて、
なったりするのでしょうか?
パワハラとは
パワーハラスメント(和製英語: power harassment)とは、
社会的な地位の強い者(政治家、会社社長・役員、大学教授など)が、
「自らの権力(パワー)や立場を利用した嫌がらせ」のこと。
具体的には、
- 暴行・傷害(身体的な攻撃)
- 脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言(精神的な攻撃)
- 隔離・仲間外し・無視(人間関係からの切り離し)
- 業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害(過大な要求)
- 業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと(過小な要求)
- 私的なことに過度に立ち入ること(個の侵害)
- 「公開叱責(多数の面前での叱責)、人格否定」
- 「感情を丸出しにするモンスター上司、給料泥棒呼ばわりする」
- 「退職勧奨や脅し」
- 「無視の命令」
- 「困難な仕事を与えて低評価にする、過剰なノルマ」
- 「パワハラの訴えを聞き流す」
パワハラの影響
- 離職
- 職場のモチベーション低下
- 対人恐怖症等精神疾患
- 身体疾患
その中でも、うつ病(自殺の可能性もあり)には特に注意する必要があります。
うつ病の初期症状には睡眠への影響が大きく、
心体ともに負担を増やしてしまいます。
- 朝早く目が覚めて、その後眠れない
- 寝付けない
- 寝ても必ず夜中に目が覚める
そもそも、うつ病の初期症状の多くは、
自覚症状に気づきにくいこと。
うつ病は精神科や精神神経科の専門医でも、
診断が難しいと言われているくらいですから。
初期症状だからと言って安易に考えていると、
ますます悪化してしまい最悪のケースであれば、
自殺をしてしまうことだってあります。
一口に言ってしまえば、
うつ病の自覚症状なんて誰にだってあるよね。
となりがちですが、
それが慢性的に続くようであれば、
注意するか、精神科などの専門医に相談するのも手。
まとめ
宮川紗江の精神的なショックはうつ病の初期症状
こういうことをリサーチしてみた結果、、、
最早、パワハラだったかどうかよりも、
日本体操協会の速見コーチへの処分や大々的な報道によって、
宮川選手にはショックと共にかなりの精神的なストレスを抱えていたことでしょう。
有名人のさがと言ってしまえば終わりなんですが。
こういった時には、
どういった工夫をすれば良いのでしょう。
まずは安心して眠れる環境を手に入れたいとこ。
何かいいアイデアが思いついたら、また記事を書きたいいと思います。
編集後記
宮川選手はホクロばかり注目されがちですが、
笑顔がとっても素敵な女性だと思いました。