前回の記事で子ども部屋の加湿器は超音波式以外のタイプがおすすめと書きました。 → 子どもにとって快適な「睡眠環境」とは ~3本柱その①~
なぜなら、加湿器を不衛生な状態で使用したときに発症する病気があって、
俗にいう加湿器病、アレルギー性の肺疾患で正式名称は「過敏性肺臓炎」と呼ばれていまう。
症状としては、風邪と似た咳・発熱・悪寒・全身倦怠感などですが、
アレルギー反応が激しい場合には呼吸困難を起こすこともあります。
加湿器病は、比較的古いタイプの加湿器に発生しやすく、掃除を怠ると発生しやすいんです。
選ぶうえで大切なことは定期的なことをまとめてみました。
目次はこちら
加湿器を選ぶポイントは全部で3つ
方式の違い、電気代、お手入れ、加湿量、清潔&うるおい、運転音、安全性など、
加湿器を選ぶポイントはたくさんありますが子ども部屋に大切なことは3つだけです。
私が使っている切り口は、、、安全性、お手入れ、電気代、この3つです。
まず安全性から、これは2つの意味がある
お部屋の空気を適切な湿度に保つのが加湿機ですから、内部が汚れていると、本末転倒。
お手入れのしやすさだけでなく、清潔さをキープできる機能や工夫にもしっかり目を配る必要があります。
また、方式の違いなどにも関わることですが、スチーム式はヒーターで水を加熱して蒸発させ、
その湯気をファンで空気中に放出して加湿するので吹き出し口が熱くなったりします。
子どもが大きくなってくると、加湿器を倒して火傷などしてしまう可能性を考えてしまうからです。
お手入れは、どんな方式の加湿機でも必要
お手入れしないと、不衛生なばかりか、加湿量にも影響が出てきます。
加湿フィルターやタンク、トレーがお手入れしやすい素材・形状か、
お手入れの頻度はどの程度か、など出来るだけシンプルな方がいいでしょう。
毎日使うから、お手入れしやすいものでないと使い続けられません。
方式によって電気代が大きく変わる
長時間使う機会が多い加湿機ですが、ヒーターを使うスチーム式は、消費電力が高め。
月々の電気代が負担になるようでは、これも使い続けることができないでしょう。
これは目安ですが、思ったよりも差があるのでビックリする方もいるでしょう。
あとは加湿器のブランドを選ぶだけ
最も子ども部屋に合う加湿器のタイプは気化式ということで、
条件を出してゆくだけで必然的に決まりました。
いちばんお手頃な シャープ KC-G50
これは一個前の旧型ですが新型(KC-H50)と何が変わるんでしょうかw
仕様書を比較しても違いが全くわかりません。
ですから、私は旧型のこっちをオススメします。
やっぱり加湿器といったら認知を含めシャープのプラズマクラスターな訳で、
とりあえず必要なものを価格をできるだけ抑えて揃えておくならピッタリでしょう。
空気を洗う バルミューダ Rain
バルミューダは扇風機を買ってハマって以来、何かとチェックしているブランドで、
デザイン優先で機能性がない家電が多いなか、このバルミューダ Rain はオススメです。
子どもが大きくなってから自分の寝室に置ける、長く使えるデザインです。
私はこういったシンプルなデザインが好きで、長い間愛用できれば結局コスパが高くなるんです。
まとめ
大人がずっと監視できるのであれば、安全面からみてもスチーム式でもいいと思います。
ただ、電気代が高いのが難点ですが、許容できる金額内かどうかなど家庭によって様々ですからね。
どちらにせよ、どんな加湿器でも細かな掃除は定期的に忘れないようにやりましょう。
あとがき;
記事を書きながら、、、
昔、おばあちゃん家にストーブの上にヤカンが置いてあったことを思い出しました(笑)