金縛りで耳鳴りに注意する理由は金縛り(睡眠麻痺)と霊的な金縛りを見分けるため。例え、その話が間違ってようが金縛りの恐怖を克服するには前兆である耳鳴りを攻略するのが最短の道です …
金縛り特集は下の目次からどぞ。↓
第4回 金縛りはストレスが原因?【ストレスチェックおまけつき】
第6回 金縛りで耳鳴りがする時は要注意!
第7回 金縛りで感じる幻聴の正体は?
第10回 金縛りの解き方はたった3つだけ!
金縛りで耳鳴りを感じる時は、注意が必要だということがわかりました。
あくまで医学・科学的な根拠がある訳ではありませんが、多くの金縛り(耳鳴り)経験者が口を揃えて、そう言えば耳鳴りを感じた時には・・・という話が多かったのです。
耳鳴りは金縛りに限らず、心霊体験をする共通項としても有名です。正直、眉唾的な話もありますが、金縛りという恐怖を克服するための、1つの方法は金縛りの前兆が耳鳴りだと、知ることで心と体を金縛りに備えることが出来ます。
目次はこちら
金縛りとは
金縛りとは、医学的に睡眠麻痺(Sleep paralysis)とも呼ばれますが、この言葉が認知される前までは幽霊だの悪魔だの宇宙人といったオカルト的な仕業だという見識が世界中で一般的でした。
金縛りは、睡眠時の全身の脱力と意識の覚醒が同時に起こった状態で、思春期に起こりやすく、仰向けの姿勢、不規則な生活、寝不足、過労、時差ぼけやストレスなどが原因とされています。
金縛り時には脳が覚醒しきれていないため、幻覚や幻聴(耳鳴り)、幻触、幻臭などを伴う場合が多く、体も脱力して麻痺状態なので、いくら声を出そうとしても助けを呼べず、動けもしないため強い不安と恐怖を感じてしまう人が少なくありません。
金縛り(睡眠麻痺)のことは、こちらの記事で詳しく書いています。↓
金縛りのメカニズム
金縛りには2種類あリますが多くは目が閉じている(自分では開いてると思い込んでいる)閉眼タイプの金縛りを経験します。
幻覚などを始め強い恐怖感を感じる金縛りは閉眼タイプで、厳密に言えばその幻覚は悪夢で、金縛りは夢の延長線上にあると言っても過言ではありません。
金縛りは寝ている時に起きますが、人の睡眠は浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を繰り返して休息します。それぞれに役割があり、レム睡眠で体のスイッチを切り脳のスイッチを入れ記憶の定着や整理を行います。
一方、ノンレム睡眠で体のスイッチを入れ脳のスイッチを切り脳をリフレッシュ(再起動)させます。この作業中(レム睡眠中)に、何かしらの刺激が加わって悪夢という金縛りが起きてしまいます。金縛りを悪夢と表現するのは、脳でも夢だと認識できないようなリアルな夢だからです。
今では金縛りの研究も進んでいて、金縛り中の脳の信号を調べると、夢を見ている信号ではなく起きている時の信号を送っているという研究もあるくらいです。
金縛りには前兆(前駆症状)がある
金縛りには前兆があると、多くの金縛り経験者は語ります。
人によって前兆(耳鳴り)を感じ取りやすい体質かどうかも影響してくるようです。一般的に金縛りの前兆(前駆症状)は耳鳴りを始め、手先や足先のしびれが体全体に行き渡り金縛りとなるようです。
今日は耳鳴りに特化していますが、それには理由があり、金縛りで耳鳴りを感じる人には共通したある種の経験談を語るケースが多かったのです。(耳鳴り経験談は後ほど紹介します)
耳鳴りとは(幻聴)
耳鳴りとは、誰も聞こえない、音源がない騒音が聞こえます。
他の人には正確な音は分かりませんが、世界の人口の10〜15%が定常的に感じている、最も一般的な健康問題の1つが耳鳴りです。耳鳴りはの耳の中で、自分だけが聞こえる共鳴音、クリック音または「キーン」「シー」のような音と表現されます。
耳鳴りの音の種類と強度は人によって異なり、異なる方法で体験するかもしれません。耳鳴りは高い音、太い音、低い音、または変化する音色の場合もあります。
一方で、金縛りは一般的な耳鳴りというより幻聴に近いとも言えます。幻聴とは幻覚の一種で実際には音がしていないのに、聞いたように感じること。耳鳴りはあくまで、金縛りの前兆ですが幻聴との区切りがないという声も多いようです。
金縛りで耳鳴りがする原因
一般的な耳鳴りには様々な原因があります。
加齢、大きな騒音後、耳あかの詰まり、投薬の副作用、そのほかにも上部呼吸器感染症やjap popping joint (TMJ)障害も耳鳴りの原因となります。一方で、幻聴の原因は統合失調症やPTSD(心的外傷後ストレス障害)、薬物と大きく3つの原因が考えられます。
始めに紹介した統合失調症による幻聴は、不安で恐ろしい気分、周囲の世界が変わってしまって、切迫したような感覚とともに聞こえてくることが多く、10~20代に始まることが多いのが特徴です。
金縛りも同じ年代に多いことから、金縛りという強い不安・恐怖感により瞬間的に自律神経が大きく崩れてしまい、統合失調症のようになってしまったという考え方もあります。
耳鳴り(幻聴)はあくまで金縛りの前兆(前駆症状)なので、耳鳴りを含めた詳しい金縛りの原因はこちらの記事で説明しています。↓
金縛りで耳鳴りがするとなぜ注意するのか(理由)
金縛りは医学的には睡眠麻痺と呼ばれていますが、あまりに強い不安と恐怖感を伴うためオカルト的な考え方にも未だに強い支持があり頭ごなしに否定できません。
あくまで科学的な根拠がないから、オカルトと呼ばれる訳ですが、金縛りの前兆である耳鳴りの質によって生理的な金縛り(睡眠麻痺)か霊的な金縛りであるかを見分けることができるという話です。日本では宇宙人などによる人体操作より、幽霊などの心霊現象の方が身近に感じやすいのでしょう。
また、耳鳴りは一般的に霊とのチャネルを、合わせている時に聞こえると言われ耳鳴りと霊的な現象には、密接な関係があると言われています。目に見えないものを完全に信じていない訳ではありませんが、一見信じがだい話(口コミ)が共通して起こっているのは一目置く理由としては十分ではないでしょうか。
ほんの一部だけの紹介ですが、目に留まったものだけ。
金縛りと耳鳴り(実際の口コミ)
生理現象以外かどうかは、霊とチャンネルが合うと全て耳鳴りから始まるのが見分ける目安です。
生理現象の場合、耳鳴りはなく金縛りのみで、人の気配も何も無いです。あと真言を唱えると良い!と他の方のレスもありましたが、私の場合自分の家が信仰している宗派の真言(親が仏教徒)は、すごく効き目がありました。もちろん他の真言でもそれなりの力はありましたが、威力が違ってすぐに解けましたよ。
どうも心がネガティブだと、似たような霊とのチャンネルが合ってしまうようです。私も霊感があり、コワイ目にも遭いましたが、一度だけおりんの音と供に お坊様が現れ、こわごわ目を開けると袈裟が見え、おじい様の笑い声と私のおでこを撫ぜ・・・金縛りから解けました。
耳鳴りを感じたからといって怖い霊ばかりではないのだと 知りました。
『金縛り』これ事態はネガティブ系の霊の仕業なんです。
例えば、とても仕事で精神的に疲れていたり人間関係や生活の事でいろいろ不安を抱えている時や、とてもネガティブな恋愛をしている時など、自分自身のエネルギーの波長が低い時なんかに、低級な霊をうっかり呼んでしまって起こる現象です。
私は、何か作業をしていて、仕事をしなきゃいけないのにとにかく眠くて眠くてついついゴロって横になって、うたた寝なんかしてる時に金縛りにかかったりする事があります。霊に寝かされるんですよ…..。
うたた寝をしてるとふっと一瞬空気が止まるような、不気味な感覚に襲われてなんとも言えない嫌?な間があるんです。そして霊の気配だったり感触が私を支配し始めるとでもいいましょうか….身動きが取れなくなってしまいます。
雑音や耳鳴りのような嫌?な空気の淀みを感じたりケースバイケースでいろんな低級霊がやって来ます。こういうあきらかに霊の気配があるのが『金縛り』です。嫌なのは本気の『金縛り』霊の仕業の方です。金縛りを解くには、お経をあげるとかいろいろ言われてますが、金縛りにかけられる前のほんの一瞬が 勝負なんですよ。
仰向けで寝ている場合は耳鳴りの後に上に霊が乗っかって来たら、にっちもさっちも行かないし、時々目を開けてどんな霊なのか?顔を見てみたいドM思考に襲われたりします。今までに、何度か怖いもの見たさで顔を見てしまって……。見なきゃ良かったのにって…. 後悔してしまいます。
仰向けの場合は、耳鳴りを感じて金縛りがかかりそうな直前に寝返りをうって気をそらす!!!丹田に思いっきり力を入れる感じで息をはきながらやるのが比較的効果的です。かかってしまうとなかなかやっかいですが、要はかかる前に魔を祓えればいいのです。
と、簡単に言ってますがこれがなかなかかかる前にっていうのが、タイミングが難しく『あれ?ヤバいな!』って思ったときは時すでに遅し。
今までいろいろ遭遇しました….
金縛りは、時には霊が関与していることもあるのです。
睡眠中は日頃使っていない領域の波長に対する感度が高まるので、霊と波長が合いやすい状態になります。経験された方はわかると思いますが、金縛りになる直前に不可解な音(耳鳴り)を聞かれたことはないでしょうか。
たとえば・・・「ズン、ズン」と人の足音が近づいてくるような耳鳴り。「ザー、ザー」と、アナログテレビの放送休止中に出る”砂の嵐”のような耳鳴り。「ブーン、ブーン」いう回転音のような耳鳴り。それが人によっては、御経のように聞こえるかもしれません
こうしたものは、自分が無意識のうちに霊と波長を合わせようとしている時に聞こえる耳鳴りです。寝ている間に自分自身の危機管理能力が働き、悪い者の存在を確認しようとして、チューニングしているのです。
私は近くで寝ている友人が、金縛りにあう瞬間を見たことがあります。友人と旅行に行った時、何かの気配を感じてふと目を覚まし、隣の布団で寝ている友人の方を見ると、霊がその友人の上に乗りかかるのが見えました。
それ程たちが悪い霊ではないことがわかったのでしばらく様子を見ていると、友人がウンウンとうなり始めました。胸を押さえられていたので、きっと苦しかったのだと思います。
そのまま放っておくのも気の毒だと思い、私はその霊を追い払って友人を起こすと、案の定、耳鳴りの後に、金縛り状態になっていたとその友人は語りました。男の人にのしかかられて、とても苦しかったのだそうです。
このように霊が原因となって金縛りにあうこともありますが、ほんの悪戯程度の悪さであることがほとんどなので、それほど気にされなくてもよいと思います。
まとめ
金縛りの前兆で耳鳴りを感じる場合は注意が必要です。
本当か嘘かはどうでもよく、金縛りに遭った時の衝撃(強い不安と恐怖感)は医学的であれオカルト的であれ、間違いなく恐怖の象徴です。その恐怖を克服するためには、突然金縛りになってパニックになるよりも少しでも金縛りの前兆である耳鳴りを聞き分け、今から来るであろう金縛りに心と体を備えておかなくてはいけませんから。
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あとがき
あとがき金縛りには正直トラウマが個人的にあって、10代の頃に経験しましたが今もし再び耳鳴りを経験すれば、もう発狂どころでは無いと思います。
個人差はあるでしょうが、不安や恐怖はいくつになっても、変わらず感じてしまうもの。特に1人で寝室にいたり、一人暮らしをしていると、男女問わず強い不安と恐怖を感じてしまい、耳鳴りを感じるだけでストレスを重ねてしまい、さらに金縛りに遭いやすくなるような悪循環には陥りたくないと思います。