赤ちゃんや子どもにとって静かすぎると眠れないということは前回の記事でご紹介しました。 → 寝ているとき無音だとかえって不安に感じる赤ちゃん
スマホアプリやCDも出ていますが、私はホワイトノイズ発生器いわゆるホワイトノイズマシンが一番だと思います。
理由は簡単。
- スマホは電磁波も気になるけど、子どもが寝てからも使う可能性があること
- CDはデッキやプレーヤーなど持ち運びが不便
けれども、スマホやCDは音源をいろいろと変えたりできるのは便利かも。
でも、個人的に寝つき前は同じルーティンを求めているので却下、、、という流れになりました。
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そもそもホワイトノイズってなに?効果は?
という質問が多いと思います。
私も子どもの睡眠について掘り下げて調べてゆくまでは、知りませんでしたから。
よく聞くノイズの例で擬音語で表現するなら、「ザー」という音に聞こえる雑音がピンクノイズで、「シャー」と聞こえる音がホワイトノイズである。
Wikipedia より抜粋
ザーもシャーも、どっちも同じでしょと私は思うのですが、、、
正確なことはWikipediaをみてください、私は難しくてよくわかりませんでした(笑)
子どもだけに限ったことではなく脳の仕組みの問題らしく、
私たちは背景情報がほとんどない環境に置かれると、変化をいち早く察し、なんとか順応しようとします。
進化の過程で、いろんな脅威に祖先が怯えていたことことに関係しているらしいですが。
ようは、静かな環境というのは環境的に不自然だから、
動物的に気が張ってしまう前に最小限の雑音?(自然音)で誤魔化しましょうってことです。
子どもにとっては”シィーッ、シィーッ”という血流音や”ドクンドクン”というママの心音とも似ていて、
赤ちゃんの頃、ママのお腹の中でずっと聞いていた音に近いからというのも無関係ではないでしょう。
睡眠トラブルを抱えている子どもほど効果あり
ストックホルム大学の研究者らが行った実験は集中力に対するホワイトノイズの影響が参考になります。
普段注意力が散漫で教師の話を集中して聞くことができない子どもでは教室でホワイトノイズを流すことにより学習効果が上がり、逆に普段から注意力が高い子どもにとってはホワイトノイズは学習の妨げとなることが明らかになりました。
The effects of background white noise on memory performance in inattentive school children より抜粋
ようは、普段から睡眠トラブルを抱えている子どもの方がホワイトノイズの効果は高い傾向があります。
逆に、いつもぐっすり何も問題がないのなら、いまの環境を優先して変えないことが最適のかもしれません。
ホワイトノイズマシンに迷ったらコレ
Cloud b Sleep Sheep
そもそもデザインがかわいいから、機能性も大切ですが1番のおすすめがコレです。
いまアメリカで話題になっているブランドで、クラウドビー(Cloud b)ってメーカーは、
赤ちゃんの睡眠を考えるブランドコンセプトに特化したメーカーなんです。
具体的には、”音”、”肌触り”、”光”、この3つの分野を徹底的に追求した商品づくりをしています。
スランバーベア
これは有名ですね。
アメリカでは30年以上も愛用されているロングセラーモデルで、
子宮音・ホワイトノイズなどが収録されています。
特徴は、赤ちゃんの泣き声や振動にセンサーが反応して音楽が流れ、
寝付いて5分後に自動で止まります。
が、子どもの睡眠環境として前回の記事にも書いたように、
途中で音が止まると寝つきの環境と寝起きの環境にズレが起きてしまうのが気になります。
ディズニー いっしょにねんねシリーズ (3種)
ディズニー好きなら、これ一択でしょうか。
※デザインはミッキー・ミニーちゃん・プーさんの三種類、お好みに合わせてどうぞ。
まとめ
私はできるだけ、子どもに親しみやすいデザインのものを選びましたが、
子どもが成長しても使いやすいシンプルなデザインのホワイトノイズマシンもあります。
そのあたりは、やはり好みが分かれるとこなのでしょうか。