二度寝防止は対策グッズやアプリで防止するだけでなく二度寝しない基本的な考え方を元にして使わないと効果を発揮しません。ストレス起床法を間違って使っていると長続きしないばかりか健康被害が出る可能性だってあります。頭痛も然り、二度寝なんて二度としたくない人は必見です。
二度寝にも良い二度寝と悪い二度寝があること、二度寝しない方法は起きる前に8割が決まっている、ことなどは前回までの二度寝特集で、お伝えしていますので未読の方は下記よりどぞ。↓
第1回 二度寝は危険?リスクを知れば二度寝しない【メリット・デメリット比較】
第3回 二度寝防止!もう頭痛も怖くない対策グッズ・アプリまとめ
二度寝をしてしまうと、「なんだが寝すぎて頭が痛いな」なんて体験もあるかもしれません。
やっぱり自分の意思で二度寝を防止するのは、簡単ではありません。周到な準備や、最新の睡眠テクノロジーを使った、対策グッズ・アプリを使いながら、二度寝を防止するのが一番手っ取り早いでしょう。
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前回までの簡単なおさらい
二度寝は1度だけ、しかも5分間のみ、という二度寝のルールをお伝えしました。
スヌーズ機能は一見便利ですが、寝起きに体を怠くさせる原因であり諸刃の剣で、二度寝防止機能として利用するには注意が必要。そして、二度寝をしない方法の極みは、起きるまでの準備で全て決まると言っても過言では無いということ。
朝に起きた時にスッキリした寝起きを得るためには、コンディションのピークを起床時間に持ってくるようにするという二度寝防止の秘訣もお伝えしました。
二度寝防止グッズの使い分け
根性や気合いだけで起きるストレス型の二度寝防止グッズとはおさらばしましょう。
既に一部の人達は気づいていると思いますが、大きな音の出る目覚ましやアラーム解除が困難な目覚ましは、決して長くは続きませんから。万が一、仮に続いたとしても朝一からストレス全開の寝起きなんて、1日のパフォーマンスに影響しますし、健康被害だって懸念してしまうため、二度寝防止どころではありません。
一方で、寝起きにストレスを与える二度寝防止グッズを全て否定する訳ではありません。ストレスで起きる方法は、即効性があり、二度寝の確率はグンと減ります。一方で、私がおすすめする二度寝防止グッズは、あくまで自然な寝起きを重視するといったコンセプトなので、人によっては体感に時間がかかったり、二度寝しなくなるまでに時間を要する場合があります。
重要な会議やアポイント、試験、フライト前など、今日だけは絶対に二度寝できない、そんな時に限って睡眠時間も取れない、寝不足だから二度寝が心配、、、そんな時にはストレス起床法はピッタリだと思います。
おすすめの二度寝防止グッズ
二度寝防止グッズは、まず自然な目覚め(覚醒)を促す事が大前提です。
レム睡眠アプリ、太陽光(日の出・夜明け)に近い目覚まし、布団の温度を上げるコンセントタイマーが二度寝防止グッズの3種の神器です。
二度寝防止のアプリ Sleep Meister , Sleep as Android
Sleep as Android(スリープアズアンドロイド)
自然な寝起きを実現してくれるレム睡眠アラームアプリです。
このアプリはメーカーこそ違いますが機能はほとんど一緒です。簡単に言えば、人の睡眠は浅い眠りと深い眠りを繰り返し行うんですが、そのちょうど浅い睡眠を狙って起こしてくれます。だから、この目覚ましではピンポイントの時間設定はできません。6時30分~7時など時間帯を指定するような方法で、時間帯にアラームをセットします。
アラーム音も最初から大きな音ではなく、小さな音から段々と音量が大きくなります。また、このアプリは自身でカスタムできるのでお好みに設定しても良いでしょう。無料で使えるアプリなので、使っておいて損はありません。
光で二度寝を防止する目覚まし YABAE WAKE UP LIGHT
二度寝防止には光で起こしてくれる目覚ましがおすすめ。
携帯の充電切れなどリスクも下げてくれますから、目覚ましは複数準備しておくのが基本。目が覚める照度は、個人差がありますがざっくり2,500ルクスが基準となっています。この商品の他にも光目覚ましは充実していますので、「光 目覚まし」などで好きなデザインやサイズを選ぶのも手。
選ぶ時に注意するのは照度で2,500ルクスで目は覚めるものの、明るければ良いというものではありません。あまり明る過ぎるのはストレスを感じてしまいますから、冒頭のように続かなくなります自然な寝起きを追求したいなら明る過ぎないものを選びましょう。
あくまでこの目覚ましで目が覚めるというより、寝起きのきっかけを作ってくれる程度の灯りで良いんです。イメージで言うならば正に夜明けや日の出、徐々に明るくなり眩しすぎないのがポイントです。(なんなら音は出さず灯りだけで構いません)
きちんと目が覚めるためには、遮光カーテンを開けるなり、出来るだけ自然な日光を浴びて目を覚ますようにしましょう。
防止グッズを自作?コンセントタイマー
二度寝の原因に体温が低いことや寝室内が暗過ぎることが挙げられます。
そのために起床時間30分~1時間前から寝室を温めたり、灯りを点けたりする必要があります。そんな時にピッタリなグッズがコンセントタイマーです。直接的な二度寝防止グッズではありませんが、寝室に既にあるヒーターや照明を二度寝防止グッズにできるという利点があります。
わざわざ新たに何かを買うより価格も安いし、他の用途にも転用できるので自由度の高い二度寝防止グッズとしておすすめ。(コンセント直結型なので使用できるかどうか要確認)
番外編;ふとんコンディショナー レイコップ フトコン
まず、なぜ番外編にしたのか、それは一目見て分かると思いますが、、、高過ぎる(笑)
ゼロが1つ間違っているなら、私もすんなりおすすめ出来るんですが。このふとんコンディショナーは、まさにスリープテック商品で最新技術を、使った快眠マット。マットを使って睡眠リズム、体圧や体温を検知して、最適な布団の温度を提供してくれます。
言うならば、賢い電気毛布、、、すみません言い過ぎました(笑)
まぁ、それにしても高い。けどこれから、こういった最新技術のマットレスがどんどん開発され一般家電くらいの価格帯になれば試してみたいなと。今後の技術革新に期待したいですね。
まとめ
二度寝防止は対策グッズやアプリで防止するだけでなく、こういった土台になる基本的な考え方のもと準備して使わないと本来の効果を発揮できないことに注意しましょう。
意外と実際に使える二度寝グッズ・アプリは少ないので物足りないかもしれませんが、前回の記事で紹介した二度寝しない方法と併せると効果抜群です。
あとがき
本当はもっと紹介したかったんですが本当に必要なものだけ紹介したいという気持ちが強くて、たったの3点になってしまいました。
ですが、今回の二度寝特集の内容には全体的にかなりの自信(正に王道だと)を持っています。二度寝との付き合い方について、一貫したコンセプトを守ったままコンパクトにまとめることができました。
あくまで個人的な実感ですけどっ
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